「女性の厄払いはワンピースで良いですか?」
このようなご質問をいただきますので、女性の厄払いの服装について入見神社の一等無人航空機操縦士の神主がわかりやすくお伝えします。
結論からお伝えするとワンピースでも問題はないですが、より相応しい服装はあります。
夏と冬のそれぞれの季節に合わせた女性の厄払いの服装についてもお話しするので、ご参考にしてください。
女性の厄払いの服装
厄払いに相応しい女性の服装はこちらです。
・スカートスーツ or パンツスーツ(黒やネイビー)
・白シャツ
・パンプス(黒)
・ストッキング
上記が女性の厄払いの服装になります。
ほとんどの神社では厄払いを社殿のなかで執り行います。
社殿のなかは神様により近い場所ですので、失礼のないフォーマルな服装にします。
ほとんどの神社では正座で厄払いをします。
そのためパンツスーツの方が動きやすいかと思いますが、フォーマルな服装であれば問題ないので、ご自身で判断されてください。
厄払いの年齢はこちらでお伝えしてます。
女性の厄払いの服装はワンピースで良い?
「女性の厄払いはワンピースで良いですか?」
こちらの回答はワンピースの形や色によります。
フォーマルなワンピースで色も黒やネイビーなら大丈夫です。
しかし、セミフォーマルやカジュアルなワンピースなら相応しくないですし、明るい色や派手なデザインであれば厄払いで着るのは避けましょう。
「本当はスーツが好ましいんだけど、見当たらないからフォーマルなワンピースにする」
これを1つの目安にしてワンピースを選べば大丈夫です。
厄払いの時期やタイミングはこちらでお伝えしてます。
女性の厄払いの夏と冬の服装
最後に女性の厄払いの夏と冬の服装です。
それぞれの季節に合わせてお話します。
夏の服装
女性の夏の厄払いの服装はこちらです。
・スカートスーツ or パンツスーツ(黒やネイビー)
・フォーマルなワンピース(黒やネイビー)
・白シャツ(スーツの場合)
・パンプス(黒)
・ストッキング
上記が女性の夏の厄払いに相応しい服装になります。
ジャケットは社殿のなかにいる時に着用すれば問題ないので、社殿に入るまで、社殿を出た後にはジャケットを脱いででも大丈夫です。
暑いですが、しっかりとした服装で厄払いをされてください。
冬の服装
つづいて女性の冬の厄払いの服装はこちらです。
・スカートスーツ or パンツスーツ(黒やネイビー)
・フォーマルなワンピース(黒やネイビー)
・コート
・白シャツ(スーツの場合)
・パンプス(黒)
・ストッキング
上記が女性の冬の厄払いに相応しい服装になります。
寒いのでコートを着用するかと思いますが、それはまったく問題ないです。
しかし、当然ですが社殿のなかに入る前にコートを脱ぎましょう。
コートを脱いでから社殿のなかに入って厄払いを受けて、社殿から出たらコートを着るようにします。
厄払いの作法はこちらでお話してます。
相応しい服装で
女性の厄払いの服装についてお話しました。
女性の厄払いの服装はワンピースでも大丈夫です。
しかし基本はスーツスタイルですので、それに見合うワンピースの形や色を選んでください。
また、女性の夏と冬の厄払いの服装も同様にスーツスタイルです。
ただ、社殿のなか以外であれば季節に合わせて脱ぎ着いただいても問題はありません。